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有阪 真; 渡邉 雅之; 木村 貴海
no journal, ,
炭素材料への金属イオンの吸着反応は、おもに静電的な相互作用に支配されるため、炭素材料を用いて溶液から金属イオンを回収するために、通常、酸による前処理が行われ、炭素材料表面への官能基の導入が行われる。本研究では、そのような前処理が行われていない炭素材料(カーボンナノチューブやグラファイトなど)に対する3価アクチノイド及びランタノイドの酸性溶液からの吸着挙動を調べた。pH1から4の範囲において3価アクチノイドとランタノイドが強く吸着されることがわかった。また、3価アクチノイドがランタノイドに比べて選択的に吸着されることを明らかにした。